胸キュンシーンが多かったイ·ジュノとのロマンス部分は別に記事をまとめたよ!(笑)さっそくゴー!
ウ・ヨンウカップルが初キスに成功できるかドキドキ♥今回もネタバレがあるので注意!
心臓がドキドキ
私が触ってみても良いですか?
イ·ジュノに対する感情について悩んでいたウ·ヨンウは、トン・グラミに相談した結果、イ·ジュノを触ってみて心臓がドキドキするか確認しろという助言を受けた。
そして、チェ·スヨンの配慮のおかげで、2人きりで車に乗って移動するウ·ヨンウとイ·ジュノ。
ウヨンウは隣の席でイ・ジュノの腕と首、鼻筋を注意深く見ている(笑)
ウ・ヨンウも腹黒いって(笑)
裁判の書類を移した後、ウ·ヨンウはイ·ジュノに問題の発言をしてしまう。
제가 이준호 씨를 한 번 만져 봐도 되겠습니까?
ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』7話 ウ・ヨンウ
私がイ・ジュノさんを一度触ってみてもいいですか?
一般的な状況なら誰でも驚くような突拍子もない質問。触ってみるなんて(笑)当然驚くイ・ジュノの反応。
1日中そのことだけを考えていたのかウ・ヨンウ~セクハラだよ~(笑)
寂しいな
そしてウ·ヨンウの説明を聞いたイ·ジュノは「私を触らないとドキドキしないんですか?」と、ウ·ヨンウにどんどん近づいていく。
近づくイ·ジュノに緊張するウ·ヨンウの姿に続く今回の回、いや、イ·ジュノ史上最高の名セリフ登場~!
섭섭한데요
ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』7話 イ・ジュノ
寂しいな
うわ~そこで悲しいなって~!プロだよ、プロ(笑)
イ·ジュノが本当に “プロ” というのが、本当に絶妙な語彙の選択だった。
同じ言葉でも語尾によってその感じとニュアンスが違うが、寂しい”ですね“(섭섭하네요)はあまりにも寂しさだけが強調される感じで、寂しい”です”(섭섭해요)は少し甘えるような感じで、大人っぽいイ·ジュノには似合わないし、逆に寂しい”です”(섭섭합니다)はあまりにも硬くて事務的な感じを与えることができる。
このラブラブな雰囲気のまま、自分の感情と真心を込めた“寂しいな(섭섭한데요)”というセリフは寂しいが、次の話を続けられる絶妙な選択だった。
自分の心を確認しようとするウ·ヨンウに対する喜びと嬉しさ、そして寂しさとともにウ·ヨンウの立場を考慮した切ない気持ちまで。
そこにこのような質問をするウ·ヨンウをからかいたいいたずらなので、自分の心を確認しようとするウ·ヨンウにイ·ジュノの真心を表現する真剣さまで全て一度に盛り込んだ台詞ではないかと思う。
短いけど、何か大人っぽくて重すぎず軽くもない、でもロマンチックな繊細さまで盛り込まれていた名台詞だった。
韓国の女性たちは“胸キュンセリフ”として大騒ぎだったの(笑)
表情だけでも
そこに、この繊細さの感情を表現する少し震える声と表情の演技まで完璧な場面ではないかと思う。
これまで個人的にはカン·テオ俳優(イ·ジュノ役)の演技が主要人物の中で1番弱いのではないかと思っていたが、少なくともこの部分の表情の演技だけは本当に上手だったと思う。
ただ画面だけ見ても、イ·ジュノがこの場面で何を感じているのか、全て理解できそうだったからだ。
私が好きな人が私を好きだという事実を知った時に感じる幸福感と胸がいっぱいになる感激、これまで片思いなのかと思って寂しかった感情は消え、急に自信が生まれる感じまで。
イ・ジュノの表情だけでも緊張してときめいて震え、寂しさまで感じ、台詞は直球を投げるが、目つきは揺れ、唾を飲み込む姿まで全てが完璧だった場面。
イ·ジュノもこれまで気苦労が激しかったはずなのに、自分の心が一方的な片思いではないことを確認したので自信ができたのだろうか。
イ・ジュノは急にずうずうしい表情でウ・ヨンウに近づいた。
「どうかそこで止めろ~」と心の中で叫びながら、イ・ジュノの一歩、もう一歩を見守りながら、「もう近すぎるのではないか」と思った時、韓国ではリアルタイム視聴者を非常に悲しませた放送局の蛮行。
このタイミングでCM!(笑)(笑)インターネットの掲示板はリアルタイムで大騒ぎだったよ(笑)
いくらコン・ユが人気俳優でも、今はそんな状況じゃなかったじゃん(笑)
リアルタイムの放送を観ていた人たちは怒りの書き込みをし、良いイメージであれ悪いイメージであれCM効果だけは確かだった。
一体あのCMは何なのかという書き込みがあちこちにあふれてたから、私も探してみたよ(笑)
そのように2人の初キスは次のチャンスに移ったが、抱擁シーンやキスシーンでもないのに多くの人の心臓をときめかせる狂った場面だったと思う。7話最高の名場面。
全てが完璧で、歌手スジの甘い声ときれいな歌詞まで一緒に観るともっとときめく場面なので、音楽と一緒に鑑賞することを本当にお勧めする。
権謀術数と隠れた場面探し
次の場面を早く見せて~!2人のときめく場面はCMとともに消え、ウ·ヨンウはウ·グァンホから自分の就職についての話を聞いて家を出た。
ヨンウを守ってあげたい父親の気持ちと、今は自ら独立したいウ·ヨンウの気持ちが交錯する瞬間。
そのように画面は変わり、ネットカフェで帽子をかぶっているクォン·ミヌの姿が見える。
社内掲示板と思われる画面には、ウ·ヨンウの不正就職を告発するという文が書かれ、7話は終了。
権謀術数がついに動き出したTT
暗い雰囲気だった最後の画面をよく見ると、社内掲示板の文の中にイ·ジュノを狙撃する文が見える。
「特定階でエレベーターを(長く)止めるな」という書き込み(笑)
ウ・ヨンウのためのイ・ジュノの配慮が誰かにはすごくイライラしたんだろう(笑)
小さな画面1つにも繊細なディテールが隠れていた場面だよ!
不正就職の告発はどうなるのか、ウ·ヨンウの家出はどのように終わるのか、そして忘れていたソドク洞の裁判はどうなるのかまで多くのことが未解決の状態で終わった。
ロマンチックな場面が多かった7話の撮影場面を紹介しながら、今回はここで終える。 テ・スミとウ・ヨンウの出会いが待ってるよ!みんなお疲れ~!
メイキング映像を準備したから、寂しくても我慢しなくちゃいけないよ(笑) また早く戻って来るね~
おまけ:『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が地上波で放送されたら?
ドラマ『ウ·ヨンウ』の人気が絶頂に達するとインターネットには色々な文が上がってきたが、その中の1つを紹介する。
事前記事①で紹介したように、このドラマはケーブルテレビ局の中でも認知度が非常に低い “チャンネルENA” で放映した作品だが、もし『ウ·ヨンウ』がメジャー地上波放送局で放映された場合の状況を仮定した書き込みだ。
韓国ドラマのファンなら十分共感できる状況だと思う。
” あ~そうそう~”、”ああいう場面よく出てくるよ~”って感じの(笑)
まずウ・グァンホのキンパ屋さんはとてもよく出てくるサブウェイチェーン店だったり、
のり巻き専門チェーン店だった確率が高い。
ウ·ヨンウをはじめとする女性出演陣は“マルチバーム”をよく塗る場面が出てくるだろうし、
法律事務所のシーンでは欠かさずカプセルコーヒーを飲んだり紅参ジュースを飲んだりするシーンが出てくる。
プライベートな出会いや職場の会食の場面ではチムタクチェーン店のようなPPLを協賛した飲食店の場面だけがずっと出てくるだろうし、
トン・グラミがバイトする和食レストランは、ピザチェーン店みたいな大手ブランドチェーン店に変わるはずだよね?
韓国ドラマにはあまりにもあちこちに登場するからあのブランドはどこに出たの? 紛らわしいほど特にたくさん登場するブランドがある。
ほとんどの家庭には家は狭くても超大型マッサージチェアがあるし、どんなに貧しい主人公も携帯だけはサムスンの最新携帯を使っている。
パク·ウンビンが出演したドラマ『ストーブリーグ』(2019)も過度なPPLの場面で論難があった。
イカの天ぷらを持って決意を固める場面なんて、紅参ジュースにホルモンチェーン店まで半端なかったけど、それでもこれくらいは序の口だった。
最近の作品の中で「これ、ドラマ?ホームショッピング?」というくらいすごい批判を受けたドラマ『ザ·キング:永遠の君主』(2020)のコーヒーのPPLシーンはその中で圧巻だった。
大韓帝国時代の皇帝が現代社会のインスタントコーヒーを飲んで皇室コーヒーと味が同じだと感嘆したセリフ(笑)
制作費が上昇したドラマ制作のためにPPLは不可欠な要素であるため、視聴者もある程度考慮しているが、あまりにも突拍子もないPPLはドラマ自体の流れや集中を妨げることを忘れないでほしい。ドラマの内容と自然に溶け込んだPPLも沢山あるから。
ーーーーーネタバレ注意ーーーーーー
『ウ・ヨンウ』の放送局が新生チャンネルなのでPPLがなくて本当に良かったと皆が褒めていたが、結局11話にあの”マルチバーム”が登場した(笑)