13話に続く済州島エピソード~!訴訟事件である文化財観覧料に集中したいたけど、現実では幸福ククスのようなことがより多く起きている!食べ物のレシピに関する実際の紛争について調べてみて、ウ・ヨンウ、イ・ジュノカップルの別れの話もしてみるよㅠㅠ
『ウ·ヨンウ』の撮影現場に実際イルカが現れたというニュース! 済州島に行きた~い♥(笑)
誰に障がいがあるのだろうか?
障がいと非障がい
慣れた日常から離れた新しい場所には、これまで経験できなかった考えと感情が入り混じっていたが、ウ·ヨンウの今回の出張が緊張して期待される理由は、イルカだけではなかった。イ·ジュノの姉の家族と会う約束があったからだ。
トン・グラミにあらかじめアドバイスを受けたウ·ヨンウは、キンパのないごちそうの前でも最善を尽くしたが、続くミスとぎこちなさ。
トン・グラミの集中課外授業は状況が合わなくて全然効果がなかった(笑)
思いやりのあったイ·ジュノがあまりにも簡単に考えていたのではないかという場面だが、一生キンパだけを食べていたウ·ヨンウを誰よりもよく知っていながら、何の備えも出来ていない献立は理解が難しかった。
弟の幸せを祈るイ·ジュノの姉は、「あなたを幸せにしてくれる女性を連れてこなければならないでしょ。あなたが面倒を見なければならない女じゃなくて」と弟の “つらい恋愛” を引き止め、彼らの会話を聞いていたウ・ヨンウは、何もできなかったㅠㅠ
障がい者ー非障がい者愛の現実的な壁にぶつかったウ·ヨンウ、イ·ジュノカップル。
しかし、自分の違いを知って努力をしていたウ·ヨンウと、少しの不便さと違いを正常ではないと考える人たち。
誰が正常で誰が異常なのか?
表に出る障がいと非障がいの違いのため、本質を見失っているのではないだろうか?
ウ·ヨンウは知らないうちに1人で傷ついている。
幸福と寂しさ
2回目の弁論が繰り広げられた法廷でチョン·ミョンソク弁護士が倒れ、危機感が高まったが、病院でチョン·ミョンソクと前妻チェ·ジスの対話を見守っていたウ·ヨンウは多くのことを考えるようになる。
仕事ばかりして家庭を気にすることができなかったチョン·ミョンソクは後悔と申し訳ない気持ちでいっぱいだが、依然として仕事の話をする時が一番生き生きとしていて、
そんなチョン·ミョンソクの立場は理解できるが、自分は寂しくて幸せではなかったと言うチェ·ジス。
人生の幸福と寂しさの間の悩み。
再びイルカを探しに出てきたウ·ヨンウは、自分のせいでイ·ジュノが寂しいかもしれないという結論を下し、イ·ジュノを幸せにすることはできないという思いで決別を通知した。
イ·ジュノはイルカが海の中にいるように “見えるものが全てではない” としてウ·ヨンウの考えを変えようとするが、裁判の解決策が浮上したウ·ヨンウは急いで場を去ろうとする。
突然の状況が理解できないイ·ジュノは怒るが「申し訳ありません」という短い返事と共に去っていくウ·ヨンウ。
2人のラブラインは終わりを迎えた。
イ·ジュノが怒るとどうしていいか分からないウ·ヨンウの表情が心が痛いけど、それでもそのまま行ってはいけないよ~(笑)
ウ·ヨンウの選択的社会性
チョン·ミョンソクの胃がんステージ3の設定も突然だったが、放送後に再び議論が起きた部分はウ·ヨンウのセリフだ。
胃がん患者のチョン·ミョンソクに “生存率が30~40%” 、“もうすぐ死ぬかもしれない” を強調するセリフは、実際にがん闘病中の人とその家族を配慮していないセリフだと指摘した。
自閉症のウ・ヨンウの特性を強調するためだとしても、必ずしも必要なセリフではなかったということだ。
制作陣にはウ・ヨンウと自閉症だけが重要で、他の病気は重要ではないかという抗議。
他の病気に対する態度も問題だが “自閉” ウ·ヨンウさえ変わった姿がとても多いので、ストーリーは一貫性を失っていくという感じだ。
これまでウ·ヨンウは自閉スペクトラム症の珍しいケースで社会生活が可能な天才であり、時には共感能力が優れた面を見せてくれたが、ますます “選択的共感能力” を見せている。
第1話では病院で祖父にカーテンを閉めてあげる姿だけで祖母の愛をキャッチし、脱北民の母ケ·ヒャンシムの事情に心を痛め、金剛ATM機械の社長に罪悪感を持ったほど社会的共感能力において全く問題のない姿を見せてくれた。
今回もイ·ジュノの家族によく見せるために一生食べなかった食べ物を食べるほど気を使い、別れた後はイ·ジュノと他の車に乗るほどだったウ·ヨンウが、チョン·ミョンソクの死に対してだけ社会性が消えたのだ。
ドラマ序盤、クジラの話を制止してくれたチェ·スヨンも、トン・グラミも、イ·ジュノも、そんなウ・ヨンウを見守るだけなのもおかしい部分。
さらにチェ·スヨンとクォン·ミヌの突拍子もないラブラインまで、ドラマ全体を揺るがす設定。
作家の単純なミスと見るには、劇全体の蓋然性と一貫性が落ちていることは否定できない。
クォン·ミヌを応援した立場では、急展開しすぎだよ~ 急にウ・ヨンウを羨ましがっていたのに今度は急にチェ・スヨンとカップルだなんて(笑)
トン・グラミとひげ店長の同行まではドラマ的許容だと思ったが、クォン·ミヌが突然優しくなるのも、チェ·スヨンとのラブラインも蓋然性があまりにもないからだ。
ウ·ヨンウを苦しめる人々から守ってくれた “春の日の日差し” チェ·スヨンが、誰よりもウ·ヨンウを苦しめていたクォン·ミヌとのロマンスは、本当に突拍子もない展開(笑)
こうなるならいきなり線を越えたクォン·ミヌの姿を作るべきではなかったㅠㅠ
最高記録を連続で更新していた視聴率が、9話以降停滞している理由を示すもう1つの場面は、空港でのマルチバームのPPL(間接広告)だった。 11話でチェ·スヨンが使っていたあのマルチバーム。
蓋然性のない展開と作家の思想注入で疲れている視聴者の没入を妨害する要素がたくさん増えた(泣)
商標権とレシピ
韓国でチーム分けする方法
裁判後、ハンバダの職員たちは、チョン·ミョンソク弁護士が懐かしがっていた肉麺を食べさせたくて、幸福ククスの社長を探しに出た。
チョン·ミョンソク弁護士は “二度と幸福ククスが食べられないかもしれない” と、必ず探さなければならないというウ·ヨンウの発言。
これくらいなら強制的に殺している~(笑) チョン·ミョンソク弁護士の死亡予告~デスノート(笑)
トン・グラミがウ·ヨンウの発言に同調して、
지나간 짜장면은 다시 돌아오지 않으니까
ドラマ『ファンタスティック・カップル』(2006)中
過ぎ去ったジャージャー麺は二度と戻ってこないから
というセリフは、2006年に韓国でジャージャー麺ブームを巻き起こしたドラマ『ファンタスティック・カップル(환상의 커플)』で、俳優ハン·イェスルの有名なセリフだ。選択に後悔するなと警告する意味。
本当に狂ったジャージャー麺のモッパンが見られるドラマで、できれば絶対観てほしいおすすめのドラマ。
ぺコムのおすすめで視聴したけど、絶対見ないと!本当に面白い(笑)
そしてチームを分けるための場面は、子どもの頃によくした “手のひらで分ける” 方法で日本と似ているが、地域ごとに名称と掛け声が違うために混乱している。
基本名称は普通 “데덴찌(デンデンチ)” という日本式用語を使い、日本植民地時代の残滓という推測があるが、この名称さえも地域ごとに異なり、時代と共に変化して原型が何なのか分からない状況。
手のひらを突き出して“엎어라 뒤집어라~(伏せろ ひっくり返せ~)”、“뒤집어라 엎어라~(ひっくり返せ 伏せろ~)”、”하늘이 땅~ 하늘이 땅~(空が地~空が地~)” のような掛け声を叫びながらチーム分けをする方法。日本と似ている。
幸福ククスと幸運ククス
済州島の食べ物の中で、肉が入った “肉麺” が有名だ。
一般的なそうめんより少し厚い麺に豚肉のゆで肉が入った麺で、ほとんどの飲食店は豚骨スープを使用するが、肉麺流行の元祖とされるいくつかの古い麺屋は、カタクチイワシの出汁や牛骨スープを使用している店もある。
日本のとんこつラーメンや沖縄そばに似ているという意見も。
有名な店に行ってみたけど、個人的にはちょっと退屈なとんこつラーメンの味だった(笑)
ハンバダの家族はファンジ寺で幸福ククスの社長に偶然出会い、チョン·ミョンソク弁護士が懐かしがっていた肉麺を食べられるようになった。
これまでのいきさつは、元祖だった幸福ククスのシェフが幸運ククスにスカウトされた後、後でできた業者が元祖業者を潰したということだった。
商号が似ているお店が近くにできたが、商標登録をしなかったから諦めたのだ。
飲食業界で今でも非常に頻繁に起きている事件で、ドラマの内容のように商標登録をした場合としなかった場合、両方とも商標法に基づいて権利を救済してもらえるそうだ。
しかし実際には登録が事前にされていないと商号や商標の “類似性” というのが曖昧で難しいケースだとㅠㅠ
レシピは特許が可能か?
最近は特にモッパンや食べ物の放送が流行し、テレビやYoutubeなどに公開されたレシピによる論争も多く起きているが、調理法であるレシピは “思想や感情を表現した創作物” と認められにくく、著作権法の保護を受けられず盗用される事例が多いという。
ドラマのように営業秘密で保護されることはできるが、実際に認められることはほとんどないという弁護士たちの意見があった。
韓国では先日、テレビに出ていた食堂の “덮죽(どんぶり粥)” (おかゆにいろんなトッピングをのせて食べる新しい方式のおかゆ)というメニューを、ある業者が特許を先取りして公憤を起こしたことがあった。
放送局の制作陣まで乗り出して一緒に戦っているが、裁判はまだ進行中ㅠㅠ
最近、韓国の女性に人気の “ロゼトッポッキ(로제 떡볶이)” も、配合比率による元祖を主張したが、特許は認められていない事例があり、
逆にサンドイッチチェーン店エッグドロップの “メレンゲバーガー(머랭버거)” (メレンゲを利用した独特の調理法使用)は、レシピの特許が認められ権利が保障された。
ハンバーガーのパンの代わりにご飯を使った “ご飯バーガー(밥버거)” のように、新規性と独創性が認められてこそ特許出願が可能だが、レシピの特許出願はレシピが公開されなければならないので両刃の剣のようだという。
零細業者の場合、保障される権利よりむしろレシピだけが知られるようになる部分に気をつけなければならないんだよㅠㅠ
おまけ★撮影現場に登場したイルカ
ドラマでは2回の試みともイルカを発見できないストーリーだったが、ウ·ヨンウカップルの撮影当時、実際に南方イルカが現れていたという! すばらしい縁(笑)
ウ·ヨンウとスタッフの前に現れた済州の南方イルカを探してみよう~!
イルカが現れるとボクスンとチュンサムの名前を叫ぶパク・ウンビン(笑)
おまけ★パク·ウンビンが直接歌った「済州島の青い夜」
パク·ウンビンが直接歌ったウ·ヨンウOST収録曲、「済州島の青い夜(제주도의 푸른밤)」を聞きながら13・14話、済州島の青い夜の話は全て終わり~
済州島でウ・ヨンウ家族の撮影現場の姿が気になるならメイキングフィルムまでGO!